心理戦のなか、出遅れ物色が全体相場を押し上げるか/後場の投資戦略

2013年10月11日 11:54

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;14381.11;+186.40TOPIX;1196.93;+18.98

[後場の投資戦略]

 日経平均は狭いレンジながらも、高値圏での底堅い展開が続いている。SQ値は概算で14349.65円だが、朝方には「米オバマ大統領は共和党の短期間の債務上限引き上げ案を拒否した」との一部報道もあっただけに、SQ値が上方向で決まる幻のSQとなる警戒があった。幻とはならなかったほか、SQ値がサポートとして機能している状況のなか、売り方にとっては買い戻しを迫られるだろう。また、3連休中に債務問題に半歩でも進展がみられる可能性があるなか、相対的に売り込まれていた銘柄やセクターに対する買い戻しが強まろう。
 さらに、日経平均は25日線での攻防が続いているが、同線を明確に上放れてくるようだと、押し目買いを狙っていた投資家にとっても、持たざるリスクへの意識が強まる可能性も出てくる。心理戦のなか、出遅れ感のある銘柄へのリバウンドが全体相場を押し上げる要因になりそうだ。(村瀬智一)《FA》

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