関連記事
注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、ソニー、エナリスなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、ソニー、エナリスなど
ソフトバンク<9984>:7060円(前日比-360円)
大幅続落。シティでは投資判断を「1H」から「2H」に格下げ、足元で強い動きが目立っていた中、利食い売りのきっかけ材料にもつながっているようだ。シティでは、国内モバイル事業の成長率鈍化、北米事業の業績や有利子負債の状況を考慮すれば、株価は当面の好材料を織り込み済みと判断しているもよう。なお、目標株価は7500円と設定している。
ソニー<6758>:1898円(同-25円)
さえない。SKハイニックスの火災事故の影響で、「VAIO」の生産コストが上昇していると報じられている。供給面での影響はないものの、品薄感から半導体価格が上昇しているもようであり、業績への影響が警戒される格好に。また、先に東証が発表した浮動株比率定期見直しでは、同社の浮動株比率が100%から85%に低下しており、ネガティブなインパクトが大きいとの見方も示されていた。
太平洋セメント<5233>:419円(同+6円)
続伸。前日に上半期業績予想を上方修正している。営業利益は従来予想の140億円から250億円にまで増額修正へ。第1四半期好決算から上振れ期待は高かったとみられるが、市場予想を上回る水準までの上方修正にポジティブな見方が強まる格好。グループ各社でも連想買いが強まるものが観測されている。
A&Aマテリアル<5391>:144円(同+14円)
急伸。前日には太平洋セメント<5233>が業績予想の上方修正を発表、太平洋セメントグループの一角である同社には、刺激材料につながる形のようだ。同関連ではデイシイ<5234>の上昇も目立っている。グループ各社の中では、前日の上昇幅が小幅にとどまっていたこと、株価水準の値頃感が強いことなどから、短期資金の関心は高まりやすいもよう。
サンフロンティア不動産<8934>:1184円(同+98円)
大幅続伸。いちよしではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1600円としている。オリンピック開催決定などで、都心部の中小型オフィス物件のリプランニング事業を手掛ける同社には追い風が期待されるとの見方。売却先は個人富裕層に特化しており、不動産ファンドとの競合も避けられていると指摘。不動産取得規模の拡大に伴う利益成長期待は高いと。
古河電工<5801>:215円(同+5円)
買い優勢の展開。前日に発表されたノーベル物理学賞の受賞者は「ヒッグス粒子」の存在を提唱した人物となっている。ヒッグス粒子は、最新技術を集めた巨大加速器を使う国際共同実験によって確かめられたとされており、こうした技術は日本の技術が支えてきたなどと伝わっている。とりわけ、加速器の心臓部となる超電導線材を開発している同社に関心が高まる状況のようだ。
Jフロント<3086>:746円(同-12円)
反落。前日に上半期の決算を発表、通期予想を上方修正しているが、市場予想には達しておらず、出尽し感などが先行する状況となっているもよう。上半期営業利益は前年同期比95.8%増益の179億円、従来計画の155億円を上回った。一方、通期予想は400億円から425億円に上方修正しているが、市場コンセンサスは440億円レベルであったようだ。
ジャフコ<8595>:4735円(同+240円)
上げ幅拡大。みずほ証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を5100円から6100円に引き上げている。国内IPOは、リプロセル<4978>を筆頭に初値投資倍率は過去最高水準と推定。米国でも、FireEyeやMoPub、41st Parameterなど、投資先企業のExitによる評価額は過去最高に達するもようと。国内IPOが最も多い時期に差し掛かり、改めて「買い」の投資判断を確認すると。なお、エナリス<6079>が想定以上に高い初値となったことも好材料視へ。
マクドナルド<2702>:2588円(同-22円)
売り先行。野村が投資判断を「ニュートラル」から「リデュース」へ、目標株価を2400円から2000円へとそれぞれ引き下げたことが嫌気されている。社長交代、販促企画の強化など業績回復のための施策を打ち出しているが、既存店の集客が回復していない状態が続いていると指摘。株価が再評価されるには、店舗のスクラップ&ビルドの推進、新商品や企画の効果を確認できるようになることが必要とコメントしている。
レーサム<8890>:165300円(同+7600円)
買い優勢。同社やいちごHD<2337>など、新興不動産関連が強い動きとなっている。7日に、いちごHDが今期の業績予想を引き上げたことが刺激材料となり、新興不動産各社については好決算期待が波及しているようだ。また、本日は東証1部市場でも不動産セクターが上昇率トップとなっているほか、東証REIT指数も続伸となっており支援材料に。
ADWAYS<2489>:1353円(同+300円)
ストップ高。同社やコロプラ<3668>、ユナイテッド<2497>など、ネット関連株が堅調に推移している。米財政問題を背景に外部環境の不透明感が強まる中で、内需系のネット関連への物色が続いている。また、同社については、世界80ヵ国対応モバイルキャリア決済サービスを展開するFortumo社と戦略的パートナーシップを提携したと発表したことも支援材料に。なお、ネット関連の強い動きが牽引し、マザーズ指数はプラス圏に切り返している。
エナリス<6079>:807円
昨日マザーズ市場に上場し、本日は公開価格の約2.6倍となる初値717円を付けた。電力需要家に対して、電力調達・運用コスト削減のための各種サービスを提供するため、省エネ関連ビジネスに関心が高まり好スタートに。なお、いちよしでは、電力ビジネスへの参入増加、節電需要の強まりなどを受けて業績拡大が続く見通しとコメントしている。《KO》
スポンサードリンク

