電通がインド与党から80億円の契約獲得か、来年の総選挙に向け

2013年10月8日 14:22

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記事提供元:フィスコ


*14:22JST 電通がインド与党から80億円の契約獲得か、来年の総選挙に向け
与党・国民会議派が2014年5月までに実施される総選挙に向け、電通<4324>とタプルート・インディア・コミュニケーションおよびJWT社と50億ルピー(約80億円)の契約を締結したもようだ。現地紙エコノミック・タイムス(ET:電子版、8日付)が報じたもので、会議派は先週に電通とタプルートの採用を決定したという。

これより先、ET紙はJWTが党の広告キャンペーンを主導すると報じており、電通らはJWTに合流する格好となる。記事では、電通とタプルートは「ATL」と呼ばれるマス媒体を担当する運びだと報じている。

なお、電通は昨年8月、タプルートの株式51%を取得することで合意したと発表している。《RS》

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