テクノアルファ<3089>足元の受注に回復の動き=フィスコ中村 孝也

2013年10月7日 10:52

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記事提供元:フィスコ


*10:52JST テクノアルファ<3089>足元の受注に回復の動き=フィスコ中村 孝也

テクノアルファ<3089>半導体装置の輸入商社から計測・検査システム機器の製造販売へと展開。パワー半導体用ワイヤボンダーでは国内シェア約5割とトップクラス。事業提携、M&Aにも積極的。

9月30日付で発表された2013年11月期の第3四半期(2012年12月-2013年8月期)累計の連結業績は、売上高が前年同期比13.1%減の1,949百万円、経常利益が同46.3%減の169百万円と2桁台の減収減益となった。国内自動車生産の落ち込みや設備投資関連の冷え込みを背景に、主力のパワー半導体用ワイヤボンダーの売上が落ち込んだのが主因だ。

一方で、足元の受注は半導体装置やマリン機器でそれぞれ200百万円の大型受注が入るなど、回復の動きも見え始めている。エコカーを中心とした自動車生産の回復に加えて、冷え込んでいた設備投資需要もここにきて動きが出始めている。第3四半期以降は業績も上向きに転じてくる見通しだ。

パワー半導体分野では電力変換効率の高いSiC系の次世代パワー半導体が立ち上がりつつあり、同半導体に対応したワイヤボンダーの需要も今後見込まれる。マリン機器では大型船舶用の救命ボートが引き続き堅調なことから、業績は2014年11月期に向けて拡大していくものと予想される。

株価も次期以降の回復を織り込む動きになりつつあり、注目したい局面であると言えよう。《TN》

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