アリババのIPO計画:年内は困難、上場先はNYと上海の二択か

2013年10月7日 10:08

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記事提供元:フィスコ


*10:08JST アリババのIPO計画:年内は困難、上場先はNYと上海の二択か
中国の電子商取引大手アリババ・グループの新規株式公開(IPO)を巡り、新たな動きが報じられている。「ウォール・ストリート・ジャーナル」の金融ニュース配信サイト、マーケットウォッチが消息筋情報として伝えたところによると、アリババの上場は来年となる公算が大きいもよう。また、上場先は米ニューヨーク(NY)と中国上海が選択肢として挙がっているという。

これまでの報道によると、アリババの上場先候補とされていたのは香港とNY。うち香港が“本命”とされてきたが、特殊株式の発行や取締役パートナー制度の承認を巡る香港当局との交渉は物別れに終わったと伝わっている。なお、アリババは上場後も馬雲(ジャック・マー)会長ら経営陣の支配権を維持できるよう、これらの特別な対応を希望している。

最新の報道では、上場先候補として新たに上海の名前が挙がった格好だ。ただ、仮に上海に上場する場合でも、パートナー制度や海外登記といった問題が障害になると指摘されている。《NT》

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