KENZO(ケンゾー)2014年春夏コレクション - 母なる海とともに生きる、都会的なマリンスタイル

2013年10月5日 21:50

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記事提供元:ファッションプレス

ケンゾー(KENZO)2014年春夏ウィメンズコレクションのテーマは、デザイナーのウンベルト・レオンとキャロル・リムの故郷、カリフォルニアのライフスタイル。西海岸の空気感をベースに、L.A.の歴史的なアンダーグラウンド・カルチャーを取り入れ、スパイスのきいたスタイルを提案する。


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メインのカラーパレットは、太陽の下で輝く海と、さざ波を連想させる白と青。青の濃淡を生かして生みだされた波モチーフのプリントは、一つ一つが異なる弧の描き方をしており、まるで刻一刻とその姿を変える海そのもの。見ている者を飽きさせない躍動感がある。


潮風を演出したカッティングのスカートのように、ゆったりとしたシルエットも特徴的。リラクシングながら、都会的でマニッシュにまとめられたコ―ディーネ―トには、クラシックテーラリングとビーチライフの融合が見て取れる。海をイメージしつつも、バカンススタイルというだけでは終わらせず、スタイリッシュさを追求しているのがケンゾーらしい。


また、海洋保護団体「ブルーマリーン財団」とパートナーシップを組むことになったケンゾーにとって、今回コレクションのキーとなったのは、海の生き物や海中の様子が、幾何学的かつグラフィカルにハンドペイントされたアクア・モチーフのプリント。こうしたプリントには、ブランドからの海洋保護を訴える強いメッセージが込められている。


アクセサリーで注目が集まったのは、多くのルックに取り入れられた新しいシグネチャーバッグ、「カリフォルニア(KALIFORNIA)」。地球をイメージしたブルーのアイウェアやイヤリングも、コーディネートに箔をつけていた。


生命を養う大いなる存在、海。その海と共存する街カリフォルニアの、リラックスした、それでいて都会的な雰囲気を表現した今季のコレクション。自然をいつくしみ、自然と共に生きる、強く落ち着きのある女性のためのスタイルが完成した。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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