英ポンド週間見通し:金融政策委員会での金融政策に注目する展開

2013年10月5日 16:54

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記事提供元:フィスコ


*16:54JST 英ポンド週間見通し:金融政策委員会での金融政策に注目する展開
■ポンド弱含み、予想を下回る英国9月の製造業・サービス業PMI

ポンド・円は、英国の9月の製造業PMIが56.7となり、8月の57.1、予想の57.5を下回ったこと、サービス業PMIも60.3となり、8月の60.5、予想の60.5を下回ったことで、159円96銭から155円73銭まで下落した。安倍政権の経済対策で法人実効税率の引き下げが見送られたこと、米国の財政協議への警戒感からリスク回避の円買い圧力が強まったことも、売り要因となった。

取引レンジ:155円73銭-159円96銭

■イングランド銀行金融政策委員会に注目

今後のポンド・円は、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会での金融政策(政策金利:0.5%、資産買入枠:3750億ポンド)を見極める展開となる。カーニー英中銀総裁が英国の景況感改善を受けて、追加量的緩和に否定的な見解を示していることで、要注目となる。米国の財政協議への警戒感からリスク回避の円買い圧力が高まっていることで、上値は限定的だと予想される。

■発表予定の主要経済指標・注目イベント
9日:8月鉱工業生産
9日:8月商品貿易収支
10日:イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会

予想レンジ: 155円00銭-160円00銭《FA》

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