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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスホールディングスはモミ合い放れの展開、大幅増益で5月高値挑戦
ネットワーク機器製造・販売のアライドテレシスホールディングス <6835> (東2)の株価が動意付いてきた。90円近辺でのモミ合いから上放れて5月の高値を試す動きのようだ。
世界21カ国に展開する子会社を統括する純粋持株会社で、ネットワーク関連機器およびソリューションの企画・開発・製造・販売・保守事業などを展開している。
今期(13年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比16.7%増の330億円、営業利益が同78.6%増の3億50百万円、経常利益が同45.6%減の6億円、純利益が同65.7%減の2億50百万円として、想定為替レート1米ドル=98円で外貨建て資産の評価に係る為替差益13億円程度を見込んでいる。
純利益は税金等調整額が影響するようだが、営業強化などで増収営業増益見込みであり、第2四半期累計(1月~6月)には、米州で連邦政府のネットワーク更新プロジェクトの大型案件、タイ・バンコクで学校や警察向けのIP監視カメラソリューションなども受注している。国内も期後半には景況感改善や消費増税前駆け込みなどで、企業がIT投資再開の動きを強めることが追い風になるだろう。なお11月12日に第3四半期累計(1月~9月)業績の発表を予定している。
■自己株式取得累計1036万株
4月5日発表の自己株式取得(6月13日に変更を発表して取得株式総数の上限1200万株、取得価額総額の上限10億円、取得期間4月8日~12月20日)は、9月30日時点の累計で取得株式総数1036万300株、取得価額総額9億1345万4300円となった。
株価の動きを見ると、足元で水準を切り上げる展開となり、10月3日には前日比4円(4.35%)高の96円まで上伸して戻り高値を更新した。7月以降の86円~90円近辺のレンジでのモミ合い展開から上放れて、5月の高値103円を試す動きのようだ。
10月3日の終値96円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS2円11銭で算出)は45倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間3円で算出)は3.1%近辺、そして実績PBR(前期実績の連結BPS103円42銭で算出)は0.9倍近辺である。
週足チャートで見ると、13週移動平均線と26週移動平均線がサポートラインとなって水準を切り上げている。上昇トレンドの形だろう。需給面では自己株式取得も支援材料であり、5月9日の年初来高値103円を試す動きだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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