【株式評論家の視点】マルサンアイは豆乳の躍進続く、中国の展開も本格化

2013年10月3日 10:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  マルサンアイ <2551> (名2)は反転相場入りが近そう。前2013年9月期の第3四半期累計決算は、売上げ163億900万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は、3億1500万円(前年同期比5.8%減)となった。

  同社はみその大手メーカーだが、現在は豆乳飲料事業が主力。「調整豆乳」や「ひとつ上の豆乳」シリーズなどを展開している。第3四半期累計決算においても、テレビ、雑誌報道による健康志向の高まりを背景に、売上げは、92億7000万円と前年同期比13.4%増の大幅な伸びを示している。

  特に、「ひとつ上の豆乳」ブランドを継続して育成しつつ、海外市場への販売拡大に努めるとともに、「豆乳グルト」の販売地域拡大を図っていく方針。年々高まる豆乳の需要に対する供給力不足が懸念される状況を改善するため、社内体制の整備を行うなど生産能力の増強を検討していく方向にあり、今後とも同社の収益をけん引していく原動力になりそう。

  みそ事業は、減少傾向にあるみその消費に歯止めをかけるため、新製品の開発に努めるとともに、海外市場に対しても積極的に販売していく。又、利益を捻出していくべく、生産性の向上、設備の合理化も行う。

  今後、日本は少子高齢化と人口減少による国内市場の縮小が予想される。それに対応するべく、国内市場において一部商品を量から質への転換を図るとともに、海外市場での需要の拡大に努めていく。そのため、中国企業と合弁会社を設立し、主力製品である、みそ・豆乳及びその関連製品における中国国内での新規需要の開拓を行い、現地生産品を主体とした本格的な海外事業の展開を推進していく。豆乳という成長商品を得て、株価も評価替えの相場が期待される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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