【中国から探る日本株】携帯3社が「おサイフ」機能に注力、ソニーなどに恩恵

2013年10月2日 08:06

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記事提供元:フィスコ


*08:06JST 【中国から探る日本株】携帯3社が「おサイフ」機能に注力、ソニーなどに恩恵
中国の3大通信キャリアが、携帯電話を使った決済サービス「おサイフケータイ」(中国語で「手機銭包」)業務に意欲的な姿勢を見せている。「中国証券報」が報じたもので、これにより決済機能を搭載したスマートフォンのほか、NFC関連部品、POS端末などの需要が大きく拡大する見通し。日本企業では、ソニー<6758>や村田製作所<6981>などが恩恵を受けるとみられている。

直近では、中国聯通(チャイナ・ユニコム)が先月26日、「おサイフケータイ」を本格的に開始すると発表。中国銀行や中国光大銀行など複数の商業銀行と提携し、今年中に全国でサービス展開する。また、中国聯通は今後、2000元(約3万2000円)以上の高価格端末に同機能を標準搭載させる考えだ。

一方、携帯最大手の中国移動(チャイナ・モバイル)は数年前から独自規格による「おサイフケータイ」サービスを展開してきたが、今年6月に国際規格のNFCを採用する中国銀聯との提携を明らかにした。また、2014年にはNFC対応SIMカードの調達数を大幅に引き上げる予定。このほか、残る中国電信(チャイナ・テレコム)もサービスの商用化を急ぐ方針という。《NT》

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