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週刊ダイヤモンド今週号より~スマホ新時代突入、“ウェアラブル市場”で日本勢の巻き返しなるか
*08:01JST 週刊ダイヤモンド今週号より~スマホ新時代突入、“ウェアラブル市場”で日本勢の巻き返しなるか
スマートフォン(スマホ)は技術的に成熟した製品になったのでしょうか?米アップルが新型「iPhone(アイフォーン)」を発売しましたが、かつてほどの興奮は聞かれません。もはやスマホは新しい体験を提供してくれるものではなくなり、代わって腕時計やメガネ型など「ウェアラブルコンピュータ」が注目を集めています。
今週号の週刊ダイヤモンドでは“スマホの次に来る技術”に焦点を当て、先行しているアップルや米グーグル、韓国サムスン電子のみならず、日本発の新たな体験提供機器を特集しています。
日本企業が次々とスマホ市場から撤退し、世界的にはアップル、グーグル、サムスンの3強時代に突入しました。ただ、「ウェアラブル時代」には日本の逆襲もあり得ると記事は指摘しています。
その筆頭格に挙げられるのがソニー<6758>です。サムスン電子が腕時計型のウェアラブル機器「ギャラクシー・ギア」を発表し、アップルも「iウォッチ」の発売を検討しているようですが、実はソニーは2007年から近距離無線通信(ブルートゥース)に対応した腕時計型機器「スマートウォッチ」を発売しています。
今年6月に発売された「スマートウォッチ2」は3世代目。日本で認知度が低いのは、入手手段がソニーモバイルのオンライン通販サイト「エクスペリア・ストア」に限定されているという事情があります。
ただ、海外では量販店でも販売されており、ソニー製以外のアンドロイドのスマホとの連携も可能です。ウェアラブル市場の拡大に伴ってソニーも販路拡大に努めるようですが、現状ではソニーのスマホの“アクセサリー”という位置づけにとどまっている印象とも。
オリンパス<7733>が開発しているのは、表示画面の向こうが透けて見える透過型のメガネ「MEG」。「Grance(チラ見)するMedia(メディア)」から名づけられたそうで、メガネをかけると視界の右下に名刺くらいの大きさでぼんやりと光る小窓が浮かびます。スマホで情報を見るには手にとって操作する必要がありますが、MEGではスマホが使えないときも映像を出しっぱなしにしてチラ見し、必要な情報を集めるという利用法を目指しているそうです。
NTTドコモ<9437>や日産自動車<7201>はウェアラブル機器を使って新たな使い道を提案します。記事によると、ドコモは顔認証技術を応用し、メガネ型機器で見た相手の情報をメガネの画面上に表示するなどの研究を進めているようです。
日産ではクルマと連動して運転中にも使うことができる腕時計型の機器を開発。平均速度や燃費、交通情報だけでなく、運転者の心拍数もモニターして速度超過の場合はアラームを鳴らす機能も付いているといいます。
コンパクトさが求められるウェアラブル市場の技術を支えているのが村田製作所<6981>。同社が自信を見せるのが低消費電力のブルートゥース用部品で、9月に発表した「世界最小」(同社)の部品はたった1年4カ月でサイズが6分の1になり、ボタン電池で稼働させた場合の寿命は約4年間で6倍まで延びたと記事は紹介しています。《NT》
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