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【株式評論家の視点】東京急行電鉄はベトナムでの街づくりなど、新たな視点も評価へ
<銘柄の見所>
東京急行電鉄 <9005> の訂正高が遅れている。不動産株が軒並み年初来高値に進む中、同社は4月1日の高値814円に対し、ここでの戻りは9月11日の742円にとどまっており、水準訂正高への余力は十分である。
同社は前3月期から「中期3カ年経営計画」をスタートさせている。そこでは「東急沿線が選ばれる沿線であり続ける」「『ひとつの東急』として、強い企業集団を形成する」という2つが経営ビジョンとして掲げられている。昨年4月に渋谷駅周辺開発事業のリーディングプロジェクトである高層複合ビル「渋谷ヒカリエ」を開業し、2013年3月には東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転を開始した。横浜から渋谷を経由して、新宿、池袋、川越・所沢方面への利便性が飛躍的に向上するなど、重点施策が進展している。また、渋谷、二子玉川をはじめとする沿線開発の更なる推進で不動産始業の基盤をより強固にしていく。
また、この他にベトナムでの街づくり事業にも着手した。「東急多摩田園都市」の開発で培ったノウハウをパッケージで輸出するもので、ベトナムのビンズン省において「東急ビンズンガーデンシティ」の開発を進めている。ファーストプロジェクトとして高層タワーマンション「ソラ・ガーデンズ」を着工し、2013年4月から販売を開始している。西オーストラリアでも街づくり事業を展開しており、海外の不動産開発という新たな視点も株価の評価を高める要因だろう。
今2013年3月期の業績は増額修正の方向にある。中間決算発表へ向け改めて好業績評価の動きが強まりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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