配当権利落ち分の即日吸収で相場の先高期待を計る【クロージング】

2013年9月20日 16:49

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記事提供元:フィスコ


*16:49JST 配当権利落ち分の即日吸収で相場の先高期待を計る【クロージング】

20日の日経平均は小幅に反落し、23.76円安の14742.42円(出来高概算34億4000万株)で取引を終えた。19日の米国株式相場は高安まちまちだったが、シカゴ先物清算値が大証比150円高の14830円に。円相場はユーロ・円が4年ぶりの円安水準となるなか、日経平均はギャップ・アップから戻り高値を更新している。ただ、その後は前日終値を挟んでのこう着に。3連休のほか、今週末にはドイツ連邦議会選挙を控えていることも手掛けづらくさせたようだ。

もっとも、東証1部の騰落銘柄は値上がり数が過半数を占めているほか、規模別指数は大型、中型、小型株指数ともにプラスだった。ファナック<6954>、京セラ<6971>、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>など指数インパクトの大きい値がさの一角が重しとなっている。一方で、個人主導によるテーマ株など材料株物色については活発であり、先高期待は依然として強い。

まずはドイツ連邦議会選挙が波乱要因となる可能性があろうが、トレンドとしては7月戻り高値のほか、節目の15000円となる。また、25日には3・9月期の権利取り最終日となる。配当落ち分は80円程度とみられているが、26日の段階で即日吸収してくるようだと、先高感が一段と高まる可能性がある。《KO》

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