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【日本化粧品検定協会】化粧品知識のスペシャリストを育成する『日本化粧品検定』実施
一般社団法人日本化粧品検定協会(代表理事 小西さやか)は、既に実施している『日本化粧品検定』3級試験に加え、その上級試験となる『日本化粧品検定』1級・2級試験を、2013年11月24日(日)に東京・大阪・福岡・北海道で実施する。受験料は1級 12,600円(税込)、2級 6,300円(税込)。申込み受付は、10月31日(木)まで。
『日本化粧品検定』は、化粧品についてのスペシャリストを育成するための検定試験だ。2012年5月にインターネット上での試験として3級を開始。3級は化粧品について学ぶために必要な初歩的な知識で構成されている試験で、これまで一般消費者をはじめ、化粧品販売員、美容関連従事者、学生、美容師など約2,000人が受験している。今回実施される1級・2級試験では、さらに深く化粧品を理解するために、肌の構造などの美容皮膚科学、化粧品の基礎知識、基本的なメイクアップ方法、美容方法、薬事法など、化粧品に関する知識を総合的に学び、専門的な知識を身につける事ができる。第1回検定試験では、受験者数500人を目指す。
また、1級合格者は所定の研修プログラムを受講することで、『コスメコンシェルジュ』資格が与えられる。『コスメコンシェルジュ』は、科学的根拠に基づいた化粧品の効果や安全性、法律面から、社会に化粧品の正しい知識を伝えることのできる能力を認定した資格だ。日本化粧品検定協会では、年間100人のコスメコンシェルジュを輩出したいとしている。
化粧品は日々多くの商品が発売され、現場での知識や自主勉強だけでは多様化する顧客のニーズに応えきれない販売者も多いという。一方、消費者からは「商品の氾濫、多くの情報が溢れ過ぎ、判断基準がわからないことから来るトラブルが多発している」という声も絶えない。
そのような中、日本化粧品検定協会では「化粧品に関する正しい知識を持ち、多くの化粧品と情報の中から一人ひとりに合った商品を提案、選択できるようになることで、皆が美しく、笑顔になっていく」(代表理事 小西さやか)と考え、『日本化粧品検定』によりそのようなスキルをもった人材を生み出していくことを目指しているという。
日本化粧品協会では、検定試験に向けた準備として、また日常の化粧品に関する学習機会の提供として、検定公式テキスト「日本化粧品検定協会公式 コスメの教科書」(主婦の友社)、認定スクールでの講座、スマートフォンを活用したEラーニング教材などを準備し、人材育成に取り組んでいる。
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