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16日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;15494.78;+118.72Nasdaq;3717.85;-4.33CME225;14480;+160(大証比)
[NY市場データ]
16日のNY市場はまちまち。ダウ平均は118.72ドル高の15494.78、ナスダックは4.33ポイント安の3717.85で取引を終了した。バーナンキFRB議長の後任人事でローレンス・サマーズ元財務次官が候補から辞退することを表明。イエレン副議長が後任となる可能性が高まったことで、量的緩和など大筋で現在の金融政策が引き継がれるとの期待感から堅調推移となった。ただし、ナスダック指数はアップル株の下落を受けて上値が抑えられた。ワシントンDCでの発砲事件は大きく報道されているものの、相場への影響は限定的。セクター別では、商業・専門サービスや不動産が上昇、一方でテクノロジー・ハード・機器が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大証比160円高の14480円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、三井住友<8316>、コマツ<6301>、ソニー<6758>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル99.04円換算)で全般堅調。《TM》
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