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【編集長の視点】MORESCOは新株式発行織り込み業績上方修正・最高純益更新を買い直し続伸
<銘柄ウオッチ>
MORESCO <5018> は、11円高の1089円と続伸している。今年8月12日払い込みで新株式発行(発行価格1036円)・株式売出しを実施、希薄化懸念で1027円安値まで200円安したが、織り込み済みとして今2月期第2四半期累計・通期業績の上方修正、3期ぶりの過去最高純利益更新を見直し、割安修正買いが増勢となっている。
業績上方修正は、業務提携した日華化学 <4463> (名2)から国内外のダイカスト用油剤および熱間鍛造潤滑油の製造・販売事業を14億円で譲り受け、この影響を精査するとともに、足元の今期第1四半期業績が、中国、東南アジアを中心に世界的にシェアの高い高温用合成潤滑油が高水準で推移、ハードディスク表面潤滑剤が、連続の過去最高の売り上げとなったことなどで前年同期比41%経常増益、44%純益増益と大幅続伸したことを踏まえている。
業績上方修正のうち2月通期業績は、期初予想より売り上げを8億円、経常利益、純利益をそれぞれ2億円引き上げ、純利益は、12億円(前期比81%増)とV字回復し、2011年2月期の過去最高(8億6800万円)を更新する。ファイナンス自体も、調達資金を国内外の生産設備増強、研究開発設備更新などに充当、この増強設備が、来年2月以降に順次、竣工・稼働し来期業績に寄与するだけに、ポジティブな評価に変わりつつある。
株価は、業績上方修正で窓を開けて年初来高値1340円まで急伸し、ファイナンス実施で窓を開けて急落するなど値動きを激化させた。ただ1000円台下位での下値固めは1カ月半を経過、織り込み済みとのコンセンサスも醸成されており、PER7倍台の割安修正買いが増幅しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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