三菱ふそう、アジア・アフリカ向け戦略トラックをケニアで初公開

2013年9月6日 17:46

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ケニア市場に投入した大型トラック「FJ」(画像:三菱ふそうトラック・バス)

ケニア市場に投入した大型トラック「FJ」(画像:三菱ふそうトラック・バス)[写真拡大]

 三菱ふそうトラック・バス(以下MFTBC)は6日、アジア・アフリカ向け戦略車「FUSO」トラックをケニアで初公開したと発表した。

 今回発表した戦略車は、Daimler India Commercial Vehicles Private Limited(以下DICV社)で生産したもので、大型トラック「FJ」を9月6日から8日、ケニアの首都ナイロビで開催されている東アフリカ最大規模の「Total Kenya Motor Show 2013(トータルケニアモーターショー2013)」にて公開した。近日中にスリランカ市場においても発表する予定。

 なお、今回発表された戦略車は、今後MFTBCの販売ネットワークを通じてアジアやアフリカ地域15ヶ国へ輸出、販売される予定。

 アジア・アフリカ向け戦略車「FUSO」トラックは、車両総重量9~16トンの中型トラック「FA」「FI」および車両総重量または連結車両総重量25~49トンの大型トラック「FJ」「FO」「FZ」の5機種で構成されており、顧客へより幅広い選択肢を提供している。同車は、インド南部のチェンナイの近郊に位置するDICVオラガダム工場で生産されている。

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