日経平均を押し下げるマイナス要因が重なる/後場の投資戦略

2013年9月6日 11:58

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;13906.13;-158.69TOPIX;1147.34;-10.50

[後場の投資戦略]

 日経平均を押し下げるマイナス要因が重なった格好である。指数へのインパクトの大きさでは、NTTドコモ<9437>の「iPhone」販売報道であろう。これがソフトバンク<9984>、KDDI<9433>の急落につながった影響が相当大きいとみられる。
 加えて2020年夏季五輪開催地に関する報道。東京五輪招致委員会がブエノスアイレスで行った記者会見で福島第一原発の汚染水問題に海外メディアの質問が集中。その状況下のなかで、漏れ出した汚染水が地下水にまで到達したおそれがあるとの報道。さらに、スペインの地元紙には、マドリード圧勝の見出しが躍っていると、各メディアが伝える中、不動産など五輪関連が軒並み利益確定の売りから値を消す展開となっていた。
 このところは後場に入り先物主導によるプログラム売買が日経平均を押し上げていたが、さすがにイベント待ちから様子見ムードが続きそうである。結果、一目均衡表では雲に抑えられる格好で下振れしており、チャート形状も神経質にさせる。(村瀬智一)《FA》

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