JBR 子会社の被災地除染事業の好調などで大幅増収増益、業界初の道路除染システムを共同開発

2013年9月5日 08:52

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記事提供元:フィスコ


*08:52JST JBR---子会社の被災地除染事業の好調などで大幅増収増益、業界初の道路除染システムを共同開発

ジャパンベストレスキューシステム(JBR)<2453>は、カギ、ガラス、水回り、パソコンなど、日常生活におけるトラブルを解決するサービスを展開する。コールセンター受託事業や少額短期保険事業も手掛ける。M&Aや業務提携にも積極的で、2月には筑波大学発のバイオベンチャー企業であるバイノスを子会社化し環境メンテナンス事業を開始した。

8月13日に発表した第3四半期累計(10-6月期)の連結業績は、売上高が前年同期比39.5%増の77.28億円、営業利益が同35.0%増の6.99億円と大幅な増収増益を達成した。会員事業では「安心入居サポート」や「学生生活110番」の新規入会よる福島県などでの除染作業が当初予想を大幅に上回って推移した。

また、8月30日には、子会社バイノスが大林組<1802>などと共同で、業界初となる道路除染システム「バイノスRD2工法」を開発したと発表した。同システムは、道路上の放射線を除染する高圧洗浄機搭載車輌の水処理設備に対して、放射性物質を吸着する新種の藻「バイノス」を用いることによって、除染作業の効率を大幅に高めたもの。同システムは福島県郡山市などで承認され、実際の除染作業に活用されている。

なお、決算発表に先立つ8月12日には、今期業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比39.8%増の104.01億円、営業利益が同29.2%増の7.84億円としている。通期予想に対する第3四半期までの営業利益の進捗率は89.2%と順調である。

ちなみに、8月20日には、9月30日を基準日として1:5の株式分割を発表している。これにより、流動性の向上と最低投資金額の引き下げによる投資家層の拡大が期待される。《FA》

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