【編集長の視点】シノケングループは2Q上ぶれ着地業績・期末配当増配を見直し割安修正で3連騰

2013年9月4日 11:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  シノケングループ <8909> (JQS)は、45円高の2040円と3日続伸している。今12月期第2四半期(2Q)累計業績が、今年5月の上方修正値を上ぶれて大幅続伸して着地して、期初予想を据え置いた12月通期業績に対して高利益進捗率を示し、期末配当を増配したことを見直し割安修正買いが増勢となっている。2Q累計業績の上方修正ではストップ高を演じており、急伸特性の再発揮思惑も高めている。

  同社の2Q累計業績は、前年同期比32%増収、80%経常増益、46%純益増益と大幅続伸し、5月の上方修正値を利益が、2億2200万円~1億2200万円上ぶれるとともに、12月通期業績対比の利益進捗率も、95~78%と目安の50%を大きく上回った。フロービジネスの不動産販売事業でアパート、マンションとも期初計画を上回る販売実績となり、とくにマンション販売は四半期ベースで過去最高を記録し、ストックビジネスの不動産賃貸管理事業、金融・保証関連事業などでも適切なコスト管理で順調に利益を積み上げたことが大幅続伸業績につながった。

  12月通期業績は期初予想を据え置き、経常利益は17億5000万円(前期比9%増)、純利益は15億円(同0.8%減)と見込んでいるが、2Q累計業績の高利益進捗率から前期と同様の上ぶれ期待につながっている。なお期末配当は、期初予想の3.75円から4.5円に引き上げ、年間配当は、8.25円(前期実績700円)と株式分割権利落ち換算で連続増配幅を拡大する。

  株価は、2Q累計業績上方修正でストップ高して年初来高値2535円をつけ、全般相場・新興市場急落に巻き込まれて1218円安値まで突っ込み、2Q累計業績上ぶれ着地・期末配当増配を評価して半値戻しの25日移動平均線水準での値固めを続けている。PER11倍台の割安修正で相場格言の「半値戻しは全値戻し」に挑戦、高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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