中国:スマホ大手の小米が米グーグルから幹部引き抜き、IPOに向け準備か

2013年8月30日 11:30

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記事提供元:フィスコ


*11:30JST 中国:スマホ大手の小米が米グーグルから幹部引き抜き、IPOに向け準備か
中国の新興スマートフォンメーカー、小米科技(シャオミー)は29日、米グーグルのヒューゴ・バーラ氏を国際業務の責任者に迎えることを明らかにした。これにより、海外市場の開拓に注力するものとみられる。香港メディアの間では、新規株式公開(IPO)に向けた下地づくりでは、との見方も示されている。

バーラ氏は、グーグルのスマホ向けOS「アンドロイド」の製品管理担当副社長を務めた人物。小米では、グーグルとの戦略提携を中心に国際業務の責任者を担当する。

設立からわずか3年の小米は「低価格・高スペック」を売りに、若者を中心に人気を集めている。米市場調査会社カナリスの最新統計によると、中国のスマホ市場における出荷台数で、小米は4-6月期に米アップルを追い抜き、第6位に浮上した。

一方、小米の上場観測については懐疑的な見方もある。香港地場証券のアナリストは、小米の創業者で、「中国のスティーブ・ジョブズ」とも呼ばれる雷軍氏の知名度があれば、資金調達には事欠かないと指摘。上場を急ぐ理由はないと分析している。《NT》

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