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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ノア株価は下値固まる、2200円台で「逆三尊底」形成
LED照明機器商社のノア <3383> (名セ)の株価は調整のほぼ最終局面だろう。
LED照明機器および太陽光パネルなどの販売を展開している。主力のLED照明機器事業では、得意とする高所照明市場で街路灯や防犯灯など官公庁入札案件への取り組みを強化し、環境商材の拡充に向けて太陽光パネルの販売も強化している。新規事業としては自動車関連事業について検討を進めている。
8月16日に発表した前期(13年6月期)業績(非連結)(7月17日に減額修正発表)は、売上高が前々期比81.1%減の3億04百万円、営業利益が94百万円の赤字(前々期は63百万円の黒字)、経常利益が95百万円の赤字(同62百万円の黒字)、純利益が71百万円の赤字(同41百万円の黒字)だった。LED照明機器事業で見込んでいた大口案件の獲得・販売に至らず、太陽光パネルの販売も計画を下回った。
■大型案件の取組を強化
今期(14年6月期)の見通しは大型案件を織り込まずに、売上高が前期比2.0倍の6億19百万円、営業利益が4百万円、経常利益が2百万円、純利益が1百万円としている。代理店との連携も強化して官公庁入札案件、工場や展示場などの大型案件、付随工事案件に対する取り組みを強化する方針だ。
株価の動きを見ると、2600円近辺の下値支持線を割り込む形となって水準を切り下げた。7月29日には1902円まで調整する場面があった。その後は反発力の鈍い展開だが、足元では下値を2200円近辺に切り上げて、調整一巡感を強めている。チャートの形は「逆三尊」の底入れとなっている。8月28日は全般地合い悪化の中でも、終値で前日比60円(2.86%)高の2160円と反発した。前期業績に対する失望売りが一巡して、調整のほぼ最終局面だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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