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米株式:上昇、27日に100日移動平均線と50%フィボナッチ下回る
*23:26JST 米株式:上昇、27日に100日移動平均線と50%フィボナッチ下回る
米株式市場
資産購入縮小への思惑が続くなかで、27日は51.8億ドルの大規模な債券購入がなされ、28日も27.5-35.0億ドルと大きな規模であるが、前日は株式市場の下支えにはならず、S&P500は100日移動平均線(1638)を下回り引け、また6月の直近安値(1560.33)と7月の史上最高値でもある直近高値(1709.67)の50%である1635も下回った。ブルマーケットが続く中で、28日はギャップアップすることなくこの2つのレベル付近での動きに終始しており大きな反発意欲に少なくとも現在までは欠けている。
26日夕方に、オバマ大統領は早ければ数週間内にサマーズ氏がバーナンキ議長の後任に指名する意向であるとCNBCが関係筋からの情報として報じている。「関係筋」は大統領に近いものの近すぎるわけでもない、との情報もあるが、この報道後にロイターは複数の筋からとして大統領はた候補とされるイエレン現副議長に関しては依然この議長のポジションへの調査を開始していない、と報じている。ただロイターは、この事実に関して、サマーズ氏が過去にシティやD.E. Shawなどの金融企業と関わりを持っていた経歴などから、イエレン現副議長との違いも記している。
海外では米国に代表される西側によるシリア攻撃が注目されているなかで、ソシエテ・ジェネラルが潜在的な隣国・産油国への影響を記し、ブレントは短期間で少なくとも120ドルまで、イラクに影響があれば150ドルまで上昇できる、との見方を示している。ただ、オバマ大統領は攻撃への決断を現在までではしておらず、実現化しても非常に短期間になる、との見方が多い。また、欧州ではイタリアでベルルスコーニ元首相の議員資格、9月22日に連邦議会選挙が予定されているドイツでは、メルケル独首相が27日にギリシャはユーロ圏に加盟されるべきではなかったと発言するなど潜在的な政情不安が続いている。
個別銘柄では、アパレルのエクスプレス(EXPR)が通期業績見通しを引き上げている。
S&P 500は2.63高の1633.11前後で推移、ナスダック総合指数10.88ポイント高の3589.40ポイント前後で推移、ダウ平均株価は24.70ドル高の14800.83ドル。(日本時間23時15分時点)。《KG》
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