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欧米為替見通し:アラブの秋とニューヨーク株安の9月
記事提供元:フィスコ
*17:25JST 欧米為替見通し:アラブの秋とニューヨーク株安の9月
本日28日の欧米市場のドル・円は、英米によるシリア空爆が明日29日から3日間の予定で実施されるとの憶測からリスク回避の円買いが優勢となる展開が予想される。
注目すべきテクニカル水準は、「三角保ち合い」(底辺9.99円:103円74銭-93円75銭)の上辺99円05銭と下辺96円53銭で、放れに就くスタンスで臨むことになる。シリア空爆への警戒感により、三角保ち合いの下辺96円53銭を下抜けた場合、目標値86円54銭が点灯する。日経平均株価は、三角保ち合いを下抜けていることで、半値押しの12085円処への下落が想定される。
ニューヨーク株式市場のパフォーマンスは9月が最も悪いことが知られており、現状も、下落を示唆する「ヒンデンブルグ・オーメン」の出現、シリア空爆の可能性、中東の混迷が深刻化する懸念から9月の株安が懸念されている。
オバマ米政権によるシリア空爆は、エジプトの「アラブの春」が軍事クーデターで覆されたように、中東のパンドラの箱を開けかねない懸念が高まりつつある。
安倍トレード(日本株買い・円売り)は、5月の高値(ドル・円103円74銭、日経平均株価15942円)から「三角保ち合い」での調整局面を形成中だが、中東の地政学的リスク回避により下抜けつつあることで、日本株売り・円買いに拍車がかかる可能性が高まりつつある。
【今日の欧米市場の予定】
20:00 米・先週分MBA住宅ローン申請指数
23:00 米・7月中古住宅販売仮契約(前月比予想:0.0%、6月:-0.4%)
ブラジル中央銀行が政策金利発表(現行8.50%、0.50%利上げ実施の可能性)《KO》
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