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イレギュラーな価格に目をつぶる格好か/ランチタイムコメント
記事提供元:フィスコ
*11:50JST イレギュラーな価格に目をつぶる格好か
日経平均は大幅に下落。314.09円安の13228.28円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。シリア緊迫化によるリスク回避の流れが強まり、幅広い銘柄に売りが先行。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が9割を占める全面安商状となった。セクターでは東証33業種全てが下げており、証券、その他金融、輸送用機器が3%を超える下落率に。一方、物色は石川製<6208>など防衛関連の一角や資源関連の一角、外資系証券による格上げが材料視されたGSユアサ<6674>などに短期筋の資金が集中している。
13300円を割り込んで始まった日経平均は、その後下げ幅を縮める局面もみられたが、一両日中にもシリアへの空爆があるとの見方から、リバウンドを狙った動きも限られている。防衛関連などの一角が賑わっているが、寄り付き段階での急伸により、回転が利きづらい状況でもある。
後場は日銀によるETF買い入れによる下支えが期待されるが、戻りの鈍さが意識されるようだと、仕掛け的な売りによって下へのバイアスが強まる可能性はありそう。日経平均はテクニカル面では、いったんリバウンドを狙いたいタイミングとなる。ただ、シリア情勢が早期に落ち着くとも考えづらく、しばらくはイレギュラーな価格に目をつぶる格好か。(村瀬智一)《FA》
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