前場に注目すべき3つのポイント~ガンホーが「パズドラZ」を発売へ

2013年8月28日 08:25

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記事提供元:フィスコ


*08:25JST 前場に注目すべき3つのポイント~ガンホーが「パズドラZ」を発売へ

28日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:リスク回避の流れ、ソニーで押し目買い意欲の強さ見極め
■外資系証券の注文動向:差し引き280万株の売り越し
■前場の注目材料:ガンホー<3765>はニンテンドー3DS用ソフト「パズドラZ」を12月12日に発売へ

■リスク回避の流れ、ソニーで押し目買い意欲の強さ見極め

☆日経225想定レンジ:上限13400円-下限13100円

28日の東京市場は大幅な下げが見込まれる。シリア情勢の緊張を背景に27日の米国株式相場は、NYダウが170ドル超の下げとなった。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大証比340円安の13200円を付けており、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からギャップ・ダウンスタートになる。

日経平均は下降する25日線に上値を抑えられる格好で調整トレンドが継続しており、足元のリバウンドでレンジ上限を捉えてきた。ただ、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、このレンジ下限を意識したトレンド形成となる。レンジ下限到達により、テクニカル面では押し目を狙うタイミングとなるが、シリアへの空爆が迫るなか、リスク回避の流れから買いは入りづらい。

物色の流れは、内需・ディフェンシブ系にシフトしやすいほか、個人主体による材料系の銘柄に短期資金が集中しやすいだろう。ただし、個人投資家の資金回転も速く、物色対象も絞られてきている。買い一巡後は一気に利食いが強まる動きもみられるため、材料株物色としても流動性確保の流れから、主力銘柄にシフトしやすいと考えられる。

直近でリバウンドが強まっているソニー<6758>は、ヒトゲノム(全遺伝情報)の解析事業に参入すると報じられている。売り先行後の押し目買い意欲の強さを見極めたいところであろう。

■外資系証券の注文動向:差し引き280万株の売り越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り890万株、買い610万株、差し引き280万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

8月21日(水):310万株の売り越し
8月22日(木):640万株の売り越し
8月23日(金):80万株の売り越し
8月26日(月):320万株の買い越し
8月27日(火):140万株の買い越し

■前場の注目材料

・シリア空爆への警戒が高まる、中東情勢緊迫化が引き続き上値抑制要因に
・ガンホー<3765>はニンテンドー3DS用ソフト「パズドラZ」を12月12日に発売へ
・ソニー<6758>がヒトゲノムの解析事業に参入、バイオ関連の動向に注目

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

09:00 今後の経済財政動向等についての集中点検会合
11:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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