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リスク回避の流れ、ソニーで押し目買い意欲の強さ見極め/東京株オープニングコメント
*08:10JST リスク回避の流れ、ソニーで押し目買い意欲の強さ見極め
28日の東京市場は大幅な下げが見込まれる。シリア情勢の緊張を背景に27日の米国株式相場は、NYダウが170ドル超の下げとなった。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大証比340円安の13200円を付けており、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からギャップ・ダウンスタートになる。
日経平均は下降する25日線に上値を抑えられる格好で調整トレンドが継続しており、足元のリバウンドでレンジ上限を捉えてきた。ただ、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、このレンジ下限を意識したトレンド形成となる。レンジ下限到達により、テクニカル面では押し目を狙うタイミングとなるが、シリアへの空爆が迫るなか、リスク回避の流れから買いは入りづらい。
物色の流れは、内需・ディフェンシブ系にシフトしやすいほか、個人主体による材料系の銘柄に短期資金が集中しやすいだろう。ただし、個人投資家の資金回転も速く、物色対象も絞られてきている。買い一巡後は一気に利食いが強まる動きもみられるため、材料株物色としても流動性確保の流れから、主力銘柄にシフトしやすいと考えられる。
直近でリバウンドが強まっているソニー<6758>は、ヒトゲノム(全遺伝情報)の解析事業に参入すると報じられている。売り先行後の押し目買い意欲の強さを見極めたいところであろう。
なお、27日のNY市場はダウ平均が170.33ドル安の14776.13、ナスダックが79.05ポイント安の3578.52。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、ブリヂストン<5108>、コマツ<6301>、任天堂<7974>など、対東証比較(1ドル97.02円換算)で全般軟調だった。《TN》
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