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テーマ別分析:東京オリンピック開催への期待感高まる
*11:36JST テーマ別分析:東京オリンピック開催への期待感高まる
■不動産やインフラ、旅行関連など幅広くオリンピック関連に関心
9月7日にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催される、2020年夏季五輪の開催都市を選ぶ国際オリンピック委員会(IOC)総会に向けて、東京オリンピック開催に対する期待感が高まっている。先週末には、安倍首相や猪瀬東京都知事など日本代表団の出陣式が開かれ、「東京五輪を必ず持ち帰る」との強い姿勢が示された。6月に公表された評価報告書では、東京のコンパクトな競技場配置などが高く評価されており、来月の開催地決定までは株式市場でもオリンピック関連に期待感が先行することになろう。
オリンピック関連には幅広い銘柄が位置付けられるが、先週は不動産関連株の上昇が目立っていた。東京都心の開発を進める三井不<8801>や三菱地所<8802>など大手不動産をはじめ、地価上昇の期待から不動産セクター全般に関心が高まろう。また、東京都中央区晴海地区に選手村が建設される予定となっているが、同地区は倉庫会社などが遊休資産として所有していた土地をマンションデベロッパーが再開発しているケースも多いとも指摘されている。
ゼネコン各社を中心に、インフラ関連株も注目される。東京都は開催準備基金として4000億円を用意しているが、宿泊施設のみならず、インフラ整備などにも資金が振り向けられるとみられる。老朽化したインフラの整備も見込まれ、インフラ補修を手掛けるショーボンドHD<1414>などが注目されよう。ちなみに、トルコ・イスタンブールなどに決定した場合でも、インフラ輸出の観点からゼネコン各社には恩恵があるとの見方も。
その他、アシックス<7936>などスポーツ用品各社、海外観光客の増加で恩恵が見込まれる航空、鉄道各社、テレビ中継を行うメディア各社なども関連銘柄と位置付けられよう。とりわけ、旅行関連企業については、外国人観光客のみならず、国内でも東京への旅行者増加が見込まれ、エイチアイエス<9603>や一休<2450>などには恩恵が大きいとみられる。
■オリンピック関連銘柄
<1414>ショーボンドHD
<1801>大成建設
<1802>大林組
<1812>鹿島建設
<1824>前田建設工業
<1871>ピーエス三菱
<1881>NIPPO
<1893>五洋建設
<1926>ライト工業
<2331>綜合警備保障
<2450>一休
<2502>アサヒグループHD
<2702>日本マクドナルドHD
<2802>味の素
<3028>アルペン
<4324>電通
<4661>オリエンタルランド
<4676>フジ・メディアHD
<5233>太平洋セメント
<5911>横河ブリッジHD
<7936>アシックス
<8022>美津濃
<8111>ゴールドウイン
<8114>デサント
<8281>ゼビオ
<8801>三井不動産
<8802>三菱地所
<8815>東急不動産
<8830>住友不動産
<9001>東武鉄道
<9009>京成電鉄
<9020>東日本旅客鉄道
<9201>日本航空
<9202>ANAHD
<9204>スカイマーク
<9301>三菱倉庫
<9302>三井倉庫
<9401>東京放送HD
<9404>日本テレビHD
<9409>テレビ朝日
<9603>エイチ・アイ・エス
<9726>KNT−CTHD
<9735>セコム
<9766>コナミ《KO》
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