【編集長の視点】リソー教育は続落、配当権利付き最終日も高配当利回り株は高安マチマチ

2013年8月27日 10:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  リソー教育 <4714> は、110円安の7880円と続落して始まっている。きょう27日を株式分割と今2月期の中間配当の権利付きの最終日としているが、前日の米国市場でNYダウが、64ドル安と反落、つれてきょう27日の日経平均株価も、109円安と続落してスタートしたことから、利益確定売りが先行、権利取りの買い物は押されている。

  ただ今2月期中間配当は、今年6月に増配され年間配当利回りが4.8%と2月期・8月期決算会社の配当利回りランキングで上位にランクインしていることもあり、きょう1日、配当権利取りに再考余地を示唆している。

  同社株を含め2月期・8月期決算会社の配当利回りランキングの上位5銘柄も、高安マチマチとなっている。ありがとうサービス <3177> (JQS)が、小幅高の買い気配と続伸し、エコートレーディング <7427> が、8円安の785円と変わらずを含めて6営業日ぶりに反落、マックハウス <7603> (JQS)が、4円安の915円と反落、富士エレクトロニクス <9883> が、13円高の1246円と反発している。

  リソー教育の中間配当は、ドイツ銀行と契約した自己株式処分(TIP契約)により現金化が進み、自己株式処分差益が拡大していることから、期初予想の180円を200円に引き上げ、年間配当は同じく360円から380円(前期実績330円)に増配し過去最高の配当額となる。一方、株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い、8月31日を基準日に1株を10株に分割し、9月1日を効力発生日に単元株式数を100株とする単元株制度を採用する。

  株価は、今2月期純利益の連続最高更新予想に連続増配、株式分割が加わって年初来高値1万1440円まで上値を伸ばし、新株式発行(発行価格7893円)・株式売出しを嫌って7580円まで調整、発行価格近辺でのもみ合いが続いている。下値には高配当利回り、株式分割の権利取りも底流、権利落ち後の好展開期待も交錯している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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