(中国)光大証券の誤発注:取引システムの脆弱性露呈、約80社が同一サプライヤー利用

2013年8月21日 10:13

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記事提供元:フィスコ


*10:13JST (中国)光大証券の誤発注:取引システムの脆弱性露呈、約80社が同一サプライヤー利用
先週16日に上海株式市場で発生した光大証券(601788/CH)による誤発注問題を受け、中国では証券会社のシステム面での脆弱性に懸念が強まっている。今回の誤発注は注文システムの設計上の欠陥が原因とされているが、現地メディアによれば、ほかにも約80の証券会社が光大証券と同じサプライヤーの顧客リストに名前を連ねているという。

ただ、業界関係者の間では、今回の騒動がシステム上の問題だけでなく、人為的な過失もあるとの見方も示されている。光大証券では注文のスピードを上げるために、故意にリスク管理システムを通さずに取引を行っていた可能性があるようだ。

なお、光大証券は20日に上海市場での株式取引を再開したが、株価はストップ安水準まで売り込まれる展開となった。この日だけで時価総額は41億元(約650億円)目減りしたとされている。《NT》

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