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【編集長の視点】ユーグレナは下げ過ぎ訂正高へ、2回目の株式分割の権利取りと決算期待
<銘柄ウオッチ>
ユーグレナ<2931>(東マ)は、きょう13日大引け後に今9月期第3四半期(3Q)決算の発表を予定しているが、この決算期待に昨年12月の新規株式公開(IPO)以来、早くも2回目となる株式分割の権利取りが加わり下げ過ぎ訂正余地を示唆している。
同社株は、今年3月31日割り当てで株式分割(1対5)を実施したが、これに続き今年9月30日を基準日に再度、株式分割を予定している。前回と同様に投資単位当たりの金額を下げることにより株式流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを株式分割の目的としており、1株を5株に分割する。前回の株式分割では、権利付き最終日に1万4830円でスンナリ権利を落とし、権利落ち安値2881円から権利落ち分を埋めて上場来高値1万6510円まで5.7倍の大化けをしているだけに、連想が働き下値には権利取りの買い物が続いている。
一方、3Q業績は、9月通期の単独業績を5月14日に下方修正したが、この時に初開示した9月通期連結業績は、今年3月に連結子会社化した八重山殖産(沖縄県石垣市)の業績上乗せにより連単倍率が大きくなっており、とくに純利益は、八重山殖産の時価純資産額が、株式取得額を上回ったことで負ののれん発生益が加わり、単独純利益の1億1800万円に対して4億4500万円と見込んでいる。3Q決算発表でこの9月通期予想業績に対してどの程度の利益進捗率を示すかに注目が集まっている。
株価は、前回の株式分割権利落ちから同社の微細藻「ユーグレナ(和名・ミドリムシ)のバイオ燃料としての開発進展などを評価して最高値まで大化けし、今期単独業績の下方修正で6900円まで下げ、2回目の株式分割を歓迎して7900円までリバウンドしたあと、6000円台を出没している。下げ過ぎ訂正に再発進が見込まれる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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