NY株式:ダウは27ドル高、中国7月貿易統計の予想上振れを好感

2013年8月9日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY株式:ダウは27ドル高、中国7月貿易統計の予想上振れを好感

8日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は27.65ドル高の15498.32、ナスダックは15.11ポイント高の3669.12で取引を終了した。中国7月貿易統計で輸出入が共に予想を上回ったほか、その結果を受けて銅やニッケルなど商品相場が強含んだことで、資源関連株を中心に買いが広がった。また週間新規失業保険申請件数の4週間平均値が2007年11月以来の低水準となったことも手掛かり材料となった。セクター別では素材や自動車・自動車部品が上昇、一方で電気通信サービスや半導体・半導体製造装置が下落した。

個別銘柄では、強い中国貿易統計が好感されてキャタピラー(CAT)やジョイ・グローバル(JOY)などの建設・採鉱機器メーカーや、BHPビリトン(BHP)などの鉱山大手が上昇。電気自動車メーカーのテスラ・モーターズ(TSLA)は、4-6月期決算が予想に反して黒字となったことで大幅高となった。音声認識ソフトウェアのニュアンス・コミュニケーションズ(NUAN)は、著名投資家カール・アイカーン氏が出資比率を16%に引き上げたとの報道を受けて堅調推移。一方、ファストフード大手のマクドナルド(MCD)は、7月の世界既存店売上高が予想を上回る伸びとなったものの、利益確定の売りに押されて軟調推移となった。

取引終了後にオンライン旅行代理店のプライスライン・ドットコム(PCLN)が発表した4-6月期決算は、売上高及び利益とも予想を上回り、時間外取引で上昇して推移している。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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