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日銀会合後の為替動向に関心、物色は決算要因での個別対応か/東京株オープニングコメント
*08:55JST 日銀会合後の為替動向に関心、物色は決算要因での個別対応か
8日の東京市場は様子見姿勢の強い相場展開になりそうだ。7日の日経平均は576円安と大幅に反落し、終値では5営業日ぶりに14000円を割り込んでいる。同日の米国株式相場は、連銀による緩和策の規模縮小への懸念がくすぶるなか、NYダウ、ナスダックともに下落している。シカゴ日経225先物清算値は大証比140円安の13720円となり、これにサヤ寄せする形で売りが先行する展開になろう。
日経平均は直近安値の13600円処が意識されやすく、この水準まで調整をみせてくるようだと、いったんはリバウンドを狙った動きも期待されてくる。ただし、今週に入り東証1部の売買代金は低水準であり、薄商いの中を先物主導によるインデックス売買などに振らされる相場展開が続いている。9日にはオプションSQを控えるなか、仕掛け的な動きも警戒される。
また、日本銀行の金融政策委員会・金融政策決定会合の結果が注目される。金融政策の維持は織り込み済みだが、景気回復の広がりが示されるようだと支援材料になりそうだ。ただし、結果を受けて円相場が大きく変動をみせてくる可能性があるため、円相場を睨みながらの神経質な展開になろう。
物色の流れとしては引き続き決算を手掛かりとした個別対応であろう。7日の下げでは指数インパクトの大きいファーストリテイリング<9983>が6%超、ソフトバンク<9984>が一時5%超の下げ、KDDI<9433>が6%、ファナック<6954>が4%超と、軒並み日経平均を上回る下落率となっており、日経平均の大幅な下げにつながっていた。これら値がさ株が切り返せないようだと、個別シフトが一段と強まることになりそうだ。
なお、7日のNY市場でダウ平均は48.07ドル安の15470.67、ナスダックは11.76ポイント安の3654.01。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、三菱商<8058>、ブリヂストン<5108>、富士重<7270>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル96.40円換算)で全般軟調。《TN》
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