関連記事
7日の香港市場概況:続落、米緩和縮小観測や海外株安で2週間半ぶりの安値
*17:44JST 7日の香港市場概況:続落、米緩和縮小観測や海外株安で2週間半ぶりの安値
7日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続落となり、前日比334.86ポイント安(-1.53%)の21588.84で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同204.04ポイント安(-2.11%)の9446.38、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同42.91ポイント安(-1.03%)の4110.21だった。
ハンセン指数は終値で先月22日以来、2週間半ぶりの安値で引けた。前日の米国株安や早期の米緩和縮小観測が嫌気された格好。また、HSBC(00005/HK)のさえない決算と株価急落を受けて、今後本格化する企業決算への警戒感が強まった。加えて、明日8日以降には貿易統計など中国の主要経済指標の発表を控えているとあり、利益を確定する動きが先行。後場に入ると、この日の日本や上海、欧州など海外市場の下落を受けて下げ幅を一段と拡大した。
ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面安。中でもテンセント(00700/HK)が4.10%値を落した。中国の長城証券とインターネット証券を立ち上げるとの観測報道を受けて、前場にはプラス圏に浮上する場面も。ただ、足元で高値更新が続いていたこともあり、後場には急速に利食い売りが膨らんだ。
このほか、HSBCが1.18%続落。さえない決算や目標株価の引き下げを嫌気した売りが続いた。また、中国工商銀行(01398/HK)や中国建設銀行(00939/HK)など本土系銀行株も安い。中国で近く民営銀行の第1陣が設立されるとの報道を受け、競争激化への警戒感が強まった。
その他の個別銘柄では、香港系の中堅銀行株が大幅高。広州市政府傘下の越秀集団が、創興銀行(01111/HK)を買収するとの観測が手掛かりに。創興銀行は株式取引を停止したが、同業の大新銀行(02356/HK)は13.88%急伸した。また、中国でのレアアース価格上昇が報じられ、チャイナ・レアアース(00769/HK)が1.74%値を上げた。《KO》
スポンサードリンク

