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【編集長の視点】いすゞは1Q営業益が観測報道値超え過去最高も急速な円高進行を嫌い急反落
<銘柄ウオッチ>
いすゞ自動車 <7202> は、58円安の688円と急反落している。前日6日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、今年8月5日付けの観測報道値を上回り、大幅続伸して四半期業績として過去最高を更新したが、きょう朝方の為替相場で、1ドル=97円台前半と急速な円高が進んだことを嫌い利益確定売りが先行している。
1Q業績は、前年同期比7%増収、58%営業増益、63%経常増益、27%純益増益と伸び、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率も、55%強と目安の50%を上回った。営業利益は、観測報道値を約15億円上回った。
国内販売台数が、前年同期のエコカー補助金による需要増加の反動減で154台減の1万3439台となり、海外販売台数も、タイのピックアップトラックの好調な販売や中近東・北米地域の堅調推移で欧州・中国・中南米地域の需要減少をカバーして439台減の10万8056台にとどめ、円高是正による増収で利益が押し上がり、引き続き合理化を推進したことなどが要因となった。
2Q累計・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、1150億円(前期比19%増)と連続の過去最高更新を見込み、市場コンセンサスをほぼクリアする。
株価は、今期業績の連続最高純益予想をテコに年初来高値918円まで3割高し、円高反転・全般相場急落とともに上げ幅を上回って630円まで大幅調整、3分の1戻し水準までリバウンドした。PERは10倍台と割安であり、下値からは下げ過ぎ訂正買いの再燃も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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