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6日の香港市場概況:4日ぶり反落、HSBC主導で22000割れ
*17:40JST 6日の香港市場概況:4日ぶり反落、HSBC主導で22000割れ
6日の香港市場では主要指数のハンセン指数が4営業日ぶり反落となり、前日比298.31ポイント安(-1.34%)の21923.70で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同75.54ポイント安(-0.78%)の9650.42、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同7.87ポイント安(-0.19%)の4153.12だった。
ハンセン指数は終値で4営業日ぶりに節目の22000を割り込んだ。さえない決算を発表したHSBC(00005/HK)が急落し、相場の下げを主導。同銘柄だけで指数を170ポイント押し下げた。また、香港では今後、大型株の決算が本格化するため、金融株を中心に企業業績への警戒感が強まった格好。この日の中国本土株が切り返したことで後場は下げ幅をやや縮小させたが、終日軟調な値動きが続いた。
ハンセン指数の構成銘柄では、ウエート最大のHSBCが4.97%下落。本土系銀行株へも業績警戒感が波及し、中国工商銀行(01398/HK)が1.38%下げるなど大幅に値を落した。一方、チャットアプリ「微信(ウィーチャット)」でのゲーム配信開始を受けて、テンセント(00700/HK)が1.24%上昇。出遅れ感のあったレノボ(00992/HK)は後場切り返し、2.08%高で引けた。
その他の個別銘柄では、鉄鋼セクターが安い。鞍鋼(00347/HK)が0.61%安、馬鞍山鋼鉄(00323/HK)が1.01%安で引けた。中国鉄鋼工業協会の徐楽江氏はこのほど、下期の鋼材生産量、需要量ともに上期を下回る見通しと発言。また、貿易摩擦の激化によって輸出も困難さを増すとみている。
一方、ファースト・トラクター(00038/HK)が9.71%上昇。中国政府による農業機械の購入助成枠引き上げが好感された。また、安踏体育用品(02020/HK)が後場一段高となり、3.32%高で終了。昼休み時間に発表した決算は減益となったものの、市場予想よりは小さな減益幅にとどまったほか、受注額のプラス回復を発表したことも好感された。《KO》
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