テーマ別分析:好業績発表銘柄の見直し買いに注目

2013年8月6日 11:37

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記事提供元:フィスコ


*11:37JST テーマ別分析:好業績発表銘柄の見直し買いに注目

■決算発表後の反応はまちまち

4-6月期の決算発表が本格化している。ここまでのところ、主力銘柄の中では、プラス・マイナスともにビックサプライズは多くない印象である。一方、セクター内でも、ポジティブ・ネガティブが混在する状況になっている。また、決算後の株価の反応も地合いによってまちまち、富士重<7270>に代表されるように、利食い売り先行後に押し目買いが活発化する銘柄なども散見されている。

目先は、好決算を発表した中小型株の見直しの動きに注目してみたい。下表は、時価総額100億円以上1500億円以下の中小型株で、4-6月期の好決算が目立った主な銘柄群(8月1日までに決算発表を行った銘柄)である。上方修正を発表している銘柄も多いが、高い進捗率にもかかわらず、業績修正を行っていない銘柄も観測されている。なお、騰落率は日経平均が終値ベースで直近高値をつけた7月18日から先週末までの騰落率である。
新明和<7224>は第1四半期78%の営業増益、かつ、上半期予想は12億円から24億円にまで大幅上方修正しているが、利食い売りが先行する形となった。直近では長い下ひげをつけており、今後は好実態を評価する流れが想定される。PBR水準も1倍を割り込む形となっている。

名村造船<7014>は第1四半期営業利益が86.3億円で前年同期比4.2倍に。上半期予想は据え置いているが、進捗率は86%にも達している。もともと、今期の大幅増益見通しが好感されて、5月には1200円まで買われた銘柄である。先週末は大幅高となったが、さらなる上振れ期待が高まってきている中、上値余地は依然として大きいと考える。

■好業績発表の主な中小型株

<7988>ニフコ
<1942>関電工
<4201>日本合成化学
<8056>日本ユニシス
<4917>マンダム
<2127>日本M&A
<7224>新明和工業
<6222>島精機製作所
<4552>日本ケミカル
<5741>古河スカイ
<5809>タツタ電線
<5911>横河ブリッジ
<1946>トーエネック
<7226>極東開発工業
<7014>名村造船所
<4099>四国化成工業
<5632>三菱製鋼
<6788>日本トリム
<9810>日鐵商事
<5453>東洋鋼鈑
<6883>電産コパル電子
<6617>東光高岳HD
<6798>SMK
<7995>日本バルカー
<7433>伯東
<5288>ジャパンパイル
<4968>荒川化学工業
<5658>日亜鋼業
<5208>有沢製作所
<9922>日立機材
<6023>ダイハツディー
<6373>大同工業

マーケット展望ウィークリー(13/08/05号より)《KO》

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