高視聴率で終幕の『君の声が聞こえる』 キャスト&スタッフが所感語る

2013年8月5日 22:29

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連日話題を集めたSBSドラマ『君の声が聞こえる』が最後まで視聴者の好評を得ながら大詰めの幕を下ろした。写真= DRMメディア、キム・ジョンハクプロダクション

連日話題を集めたSBSドラマ『君の声が聞こえる』が最後まで視聴者の好評を得ながら大詰めの幕を下ろした。写真= DRMメディア、キム・ジョンハクプロダクション[写真拡大]

 作品性と大衆性を同時に認められ、連日話題を集めたSBSドラマ『君の声が聞こえる』(脚本:パク・ヘリョン、演出:チョ・スウォン)が、23.1%の視聴率を記録、最後まで視聴者の好評を得ながら大詰めの幕を下ろした。

 同ドラマは、イ・ボヨン、イ・ジョンソク、ユン・サンヒョンという人気俳優の出演はもちろん、『ドリームハイ』で人気を集めたパク・ヘリョン作家、『チョンダム洞アリス』のチョ・スウォン監督がタッグを組んだ作品ということでも大きな注目を浴びていた。

 また、人の心を読むことのできる超能力少年と弁護士のストーリーという点も視聴者の好奇心を刺激するのに十分だった。沈滞していた水木ドラマ枠に彗星のごとく現れた『君の声が聞こえる』は、初回視聴率7.7%からスタートし、最高視聴率24.1%まで記録した。

 ネットユーザーらは、「今年上半期最高のドラマ!」「もう終わりだなんて寂しすぎる!」「こんなに面白いドラマはもう見れないかも!?」「イ・ボヨン、ユン・サンヒョン、イ・ダヒ、全てキャラクターシンクロ率最高だった!」「見ている間ずっとドキドキしていたし、ひと時も目を離すことができなかった!」「これまで見たドラマの中で一番だった!」などと熱い反応を示した。

 ドキドキのラブロマンスはもちろんのこと、緊張感あふれる様々な事件の発生は、連日視聴者をハマらせ、混合ジャンルの魅力を遺憾なく発揮したと評価された。

 ヒロインを演じたイ・ボヨンは、「このドラマを通じて多くの方の愛を感じた。チャン・ヘソンに出会えて本当に幸せ」と明かした。イ・ジョンソクは、「多くの先輩方に教えてもらいながら楽しく撮影できた。もう終わりだと思うと本当に名残惜しい」とし、ユン・サンヒョンもまた、「多くの方々に応援して頂き、撮影中は力をもらった。共演者とスタッフにも本当に感謝している」と伝えた。

 なお、イ・ボヨン、ユン・サンヒョン、イ・ダヒ、チョン・ウンインとスタッフらは、来る8日から12日まで、撮影終了記念としてプーケット旅行に旅立つ予定とのこと。

 制作陣は、「約3カ月間、最高のチームワークを発揮してくれた俳優およびスタッフらのためにプーケット旅行を準備した。彼らがこうやって一緒に旅行に行く機会を得られたのは、皆さんのこれまでの声援のおかげだ」と感謝を伝えた。(翻訳:宮本りさ)

『君の声が聞こえる』エピローグ

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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