ユン・サンヒョン、『君の声が聞こえる』の放送終了で感想語る

2013年8月4日 19:19

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ユン・サンヒョンが、SBS水木ドラマ『君の声が聞こえる』について感想を語った。写真=『君の声が聞こえる』映像キャプチャ

ユン・サンヒョンが、SBS水木ドラマ『君の声が聞こえる』について感想を語った。写真=『君の声が聞こえる』映像キャプチャ[写真拡大]

 ユン・サンヒョンが、SBS水木ドラマ『君の声が聞こえる』について感想を語った。

 典型的な“天然男”の姿を披露し、純粋且つコミカルな演技で視聴者を笑わせ、更に“ギャップの魅力”で女心を掴み、繊細な感情演技で時にはドキドキを、また時には胸をじーんとさせたチャ弁護士(ユン・サンヒョン)が、1日放送の最終回を最後に別れの挨拶を告げた。

 何度剥いても終わりのない玉ねぎのような魅力でチャ・グァヌ役を完璧に演じ、女性視聴者を虜にしてきたユン・サンヒョン。彼は、所属事務所を通じて「良い人たちと良い仕事が出来て、とても幸せな時間でした。多くの方が助けて下さり応援して下さいました。忘れられない作品になりそうです」と感想を語った。

 続けて、「チャ・グァヌというキャラクターに出会い、人間の純粋さと人生に対する情熱、愛の意味、人に対する熱い気持ちなどについて、もう一度考えさせられました。チャ・グァヌを通じて学びそして感じたことが沢山あります」と感謝の気持ちを表した。

 さらに「13話に登場したミン・ジュングク(チョン・ウンイン)との対立シーンが一番記憶に残っています。もともと争うのは嫌いな性格なので、一触即発の状況の中でアクション演技をするのはとても大変でした」と明かした。

 そして「これからもブラウン管を通じて皆さんとコミュニケーションを図っていきたいと思います。一生懸命努力しますので応援よろしくお願いします」と挨拶した。

 いつも明るい笑顔で「チャン弁護士~!」と叫び、愛する女性を常に後ろで見守りながらも、国選弁護士という職業の中で絶えず葛藤し人間の内的な成長を見せたチャ弁護士の姿はもう見られないと思うと寂しくなる。しかし、ユン・サンヒョンによって作り上げられた“ユン・サンヒョン印のチャ弁護士”は、私たちの心の中に長い間残ることだろう。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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