後場に注目すべき3つのポイント~三井物産や三菱商事などが後場決算を発表予定

2013年8月2日 12:18

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記事提供元:フィスコ


*12:18JST 後場に注目すべき3つのポイント~三井物産や三菱商事などが後場決算を発表予定

2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は先物主導で25日線レベルでの攻防
・ドル・円は99円42銭付近、米国7月の雇用統計を控えて上値は限定的
・三井物産<8031>や三菱商事<8058>などが後場決算を発表予定

■日経平均は先物主導で25日線レベルでの攻防

日経平均は続伸。197.25円高の14203.02円(出来高概算14億株)で取引を終えた。1日の米国株式相場はNYダウが史上最高値を更新。7月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことが投資家心理の改善につながった。シカゴ日経225先物清算値は大証比130円高の14180円であり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好。また、為替市場では円相場が円安に振れていたことも買い安心感につながった。

セクターでは保険、海運、倉庫運輸、不動産、証券などが強い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の7割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、KDDI<9433>が堅調。一方で、京セラ<6971>、アステラス<4503>、コナミ<9766>が冴えない。

日経平均は一時14284.00円まで上げ幅を広げている。ただし、同水準に位置する25日線を超えられずにいる。今晩の米国では雇用統計の発表を控えていることもあり、同線の突破を意識した買い仕掛けも入りづらいところか。やや先物主導による相場展開となるなか、上値の重さが意識され始めると、大引けにかけて売り仕掛け的な流れから急速に上げ幅を縮めてくる可能性はありそうだ。

一方、雇用統計に対する警戒感はさほど強まっておらず、反対に大引け後のトヨタ<7203>の決算に対する期待感が高まる。アベノミクスを背景に好業績が確認されるようだと、改めて今後の政府の成長戦略に対する期待感が来週以降の相場を押し上げてくる可能性も出てくるだろう。

■ドル・円は99円42銭付近、米国7月の雇用統計を控えて上値は限定的

ドル・円は99円42銭付近で推移。ここまでのドル・円は、99円35銭から99円70銭で推移。ドル・円は、米国10年債利回り2.71%、東京・上海株式市場強含みで堅調推移だが、米国7月の雇用統計を控えて上値は限定的。ユーロ・ドルは、1.3190ドルから1.3214ドルで推移。米国10年債利回り上昇で上げ渋る展開。ユーロ・円は、131円29銭から131円51銭で推移。

12時15分時点のドル・円は99円42銭、ユーロ・円は131円37銭、ポンド・円は150円42銭、豪ドル・円は88円61銭付近で推移。上海総合指数は、2044.47(前日比+0.76%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は米国株高や円安を好感、先物主導で一段高の場面も
・ガンホー<3765>の大幅反発で安心感、後場は中小型株の動向に注目
・三井物産<8031>や三菱商事<8058>などが後場決算を発表予定

■後場の決算発表予定

■13:00

<1515>日鉄鉱
<3002>グンゼ
<3099>ミツコシイセタン
<3407>旭化成
<4507>塩野義
<4528>小野薬
<5729>日精鉱
<6482>ユーシン精機
<6507>シンフォニア
<6832>アオイ電子
<8020>兼松
<8031>三井物産
<8058>三菱商事
<8139>ナガホリ
<8281>ゼビオ
<8410>セブン銀行
<9305>ヤマタネ
<9682>DTS

■14:00

<1730>麻生フオーム
<1828>田辺工
<1870>矢作建
<1965>テクノ菱和
<1978>アタカ大機
<2899>永谷園
<4007>日化成
<5217>テクノクオーツ
<5331>ノリタケ
<5738>住軽金
<6368>オルガノ
<6622>ダイヘン
<6647>森尾電
<6859>エスペック
<6882>三社電機
<7018>内海造
<7506>ハウスローゼ
<7705>ジーエル
<8006>ユアサフナ
<8074>ユアサ商
<8424>芙蓉リース
<8593>三菱Uリース
<8848>レオパレス21
<9072>日梱包
<9857>英和

※上記スケジュールは予定となっておりますので、発表日時が変更になる場合がございます。

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

16:00 菅官房長官、定例記者会見
16:30 経済財政諮問委員会《KO》

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