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日本株見通し:NYダウが史上最高値を更新、トヨタ決算にも注目
*08:25JST 日本株見通し:NYダウが史上最高値を更新、トヨタ決算にも注目
2日の東京市場は堅調な相場展開が期待される。1日の米国株式相場はNYダウが史上最高値を更新した。7月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことが投資家心理の改善につながった。シカゴ日経225先物清算値は大証比130円高の14180円であり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好から買いが先行することになろう。また、為替市場では円相場が1ドル99円半ば、1ユーロ131円半ばと円安に振れていることも買い安心感につながりそうだ。
もっとも、買い一巡後は米7月の雇用統計を控えるなか、週末的なこう着となる可能性はある。また、1日の東京市場は先物主導によるプログラム買いによって大引けにかけて上げ幅を拡大させており、この反動も意識されそうである。指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、京セラ<6971>、ファーストリテイリング<9983>などが、軒並み大引け直前に高値をつけていた。これら銘柄への仕掛け的な動きには警戒しておきたいところ。
そのほか、市場の関心はトヨタ<7203>の第1四半期(4-6月)決算になろう。営業利益のコンセンサス予想は6500億円(前年同期比で84%増)と、利益拡大が見込まれている。アベノミクス推進により、円安が進行して輸出企業は恩恵を受ける。過去リーマンショックの局面では、2009年3月期の大幅な営業赤字への下方修正を発表し、これがキッカケとなり株式市場のボトム形成につながったことがあった。トヨタの決算が来週以降の相場の方向性を決める展開になりそうだ。
なお、1日のNY市場でダウ平均は128.48ドル高の15628.02、ナスダックは49.37ポイント高の3675.74。ADRの日本株は京セラ<6971>が軟調な他は、トヨタ<7203>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、ブリヂストン<5108>、コマツ<6301>、富士重<7270>など、対東証比較(1ドル99.54円換算)で全般堅調だった。《TN》
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