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前場に注目すべき3つのポイント~市場予想上振れ決算でソニーの動向に注目
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~市場予想上振れ決算でソニーの動向に注目
2日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:トヨタ決算が来週以降の方向性を決めるか
■外資系証券の注文動向:差し引き560万株の買い越し
■前場の注目材料:ソニー<6758>はテレビ事業が黒字転換、市場コンセンサス上振れ決算を発表
■トヨタ決算が来週以降の方向性を決めるか
2日の東京市場は堅調な相場展開が期待される。1日の米国株式相場はNYダウが史上最高値を更新した。7月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことが投資家心理の改善につながった。シカゴ日経225先物清算値は大証比130円高の14180円であり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好から買いが先行することになろう。また、為替市場では円相場が1ドル99円半ば、1ユーロ131円半ばと円安に振れていることも買い安心感につながりそうだ。
もっとも、買い一巡後は米7月の雇用統計を控えるなか、週末的なこう着となる可能性はある。また、1日の東京市場は先物主導によるプログラム買いによって大引けにかけて上げ幅を拡大させており、この反動も意識されそうである。指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、京セラ<6971>、ファーストリテイリング<9983>などが、軒並み大引け直前に高値をつけていた。これら銘柄への仕掛け的な動きには警戒しておきたいところ。
そのほか、市場の関心はトヨタ<7203>の第1四半期(4-6月)決算になろう。営業利益のコンセンサス予想は6500億円(前年同期比で84%増)と、利益拡大が見込まれている。アベノミクス推進により、円安が進行して輸出企業は恩恵を受ける。過去リーマンショックの局面では、2009年3月期の大幅な営業赤字への下方修正を発表し、これがキッカケとなり株式市場のボトム形成につながったことがあった。トヨタの決算が来週以降の相場の方向性を決める展開になりそうだ。
■外資系証券の注文動向:差し引き560万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1050万株、買い1610万株、差し引き560万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
7月26日(金):760万株の売り越し
7月29日(月):600万株の売り越し
7月30日(火):20万株の売り越し
7月31日(水):260万株の買い越し
8月1日(木):170万株の売り越し
■前場の注目材料
・NYダウは史上最高値を更新、米9月のQE縮小観測の強まりで円安傾向に
・ソニー<6758>はテレビ事業が黒字転換、市場コンセンサス上振れ決算を発表
・中小型株の需給懸念は継続、ガンホー<3765>の動向を睨みながらの展開に
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:50 日銀7月マネタリーベース(6月末残高:173.1兆円)
11:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
10:30 豪・4-6月期生産者物価指数(前期比1-3月期:+0.3%)《KO》
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