今日の為替市場ポイント:米雇用環境は着実に改善しているとの見方

2013年8月2日 08:15

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記事提供元:フィスコ


*08:15JST 今日の為替市場ポイント:米雇用環境は着実に改善しているとの見方

昨日1日のドル・円相場は、東京市場では97円66銭から98円80銭で推移。欧米市場では、99円57銭まで上昇し、99円56銭で取引を終えた。

本日2日のドル・円は、99円台で取引される見込み。日本時間午後9時30分に発表される米7月雇用統計が注目されている。米雇用環境は着実に改善しているとの見方が増えていることから、ドル・円は堅調推移か。アジア市場で100円を超えた場合、ストップロスのドル買いが執行されるとの見方があり、ドル・円は一段高となる可能性がある。

1日に発表された米7月ISM製造業景況指数における新規受注は、6月の51.9から58.3に改善、生産は6月の53.4から65.0に上昇した。雇用は6月の48.7から54.4に大幅上昇となった。ISM製造業景況指数における生産、雇用、新規受注の項目は市場参加者の予想を大きく上回っており、特に生産が53.4から65.0に上昇したことは「信じられない数字」との声が聞かれている。

7月の数字が例外的に強いものだった可能性はあるが、製造業活動は全米レベルでゆるやかに拡大しているとの見方が強まることは間違いない。2日に発表される米7月雇用統計内容がおおむね予想通りだった場合、米連邦準備制度理事会(FRB)が資産購入規模の縮小に着手する時期は9月になるとの見方が支配的となりそうだ。《KO》

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