【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ノア株価は2000円割れで減額織り込み底打ち

2013年7月31日 14:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■太陽光関連のテーマ

  LED照明機器商社のノア <3383> (名セ)の株価は調整のほぼ最終局面だろう。去る、29日に2000円を割ったあと2100円台に引き戻している。

  LED照明機器および太陽光パネルなどの販売を展開している。主力のLED照明機器事業では、得意とする高所照明市場で街路灯や防犯灯など官公庁入札案件への取り組みを強化している。また環境商材の拡充に向けて太陽光パネルの販売も強化している。

  前期(13年6月期)業績(非連結)については、7月17日に減額修正を発表した。売上高は前々期比80.9%減の3億07百万円、営業利益は90百万円の赤字、経常利益は91百万円の赤字、純利益は68百万円の赤字となったようだ。主力のLED照明機器事業で見込んでいた大口案件の獲得・販売に至らなかった。太陽光パネルなどの販売も計画を下回ったようだ。

■14年6月期は官公庁の入札案件に期待

  今期(14年6月期)については、代理店との連携強化などで、官公庁入札案件の受注増加を期待したい。

  株価の動きを見ると、2700円~3000円近辺のモミ合いから下放れ、前期業績見通しの減額修正も嫌気する形で水準を切り下げた。7月29日の取引時間中には年初来安値となる1902円まで調整する場面があった。

  ただし7月30日には、取引時間中にストップ高水準の2380円まで急騰する場面があり、終値でも前日比170円(8.59%)高の2150円と急反発している。失望売りが一巡した可能性があり、調整の最終局面だろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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