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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】電算システムは権利落後の株価抜群の強さ、強く特徴ある事業と好業績を引き続き評価
情報サービスの電算システム<3630>(東1)の株価は、株式分割権利落ち直後の952円をボトムに1200円前後へ買われている。権利修正チャートに置き換えると高値に手の届くところへ来ている。第2四半期累計(1月~6月)業績の増額修正も支援材料だろう。
情報サービス事業(情報処理、情報システム構築、ソフトウェア受託開発)と、収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済)を展開している。クラウドサービスや電子マネーへの対応を強化し、12年にはコンビニを窓口とする国際送金サービスも開始している。
7月23日に今期(13年12月期)第2四半期累計の連結業績見通しの増額修正を発表した。売上高は117億50百万円から121億28百万円、営業利益は3億90百万円から5億27百万円、経常利益は3億90百万円から5億20百万円、純利益は2億06百万円から2億95百万円に修正した。収納代行サービス事業が順調に推移したことに加えて、情報サービス事業の採算が想定以上に改善したようだ。
通期の見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比8.3%増の253億円、営業利益が同11.8%増の10億10百万円、経常利益が同8.8%増の10億10百万円、純利益が同11.8%増の5億78百万円としている。
新データセンターの費用が発生するが、情報サービス事業ではアウトソーシング業務の拡大、オートオークション向けや医療機関向けシステムインテグレーションの受注、収納代行サービスでは既存取引先の収納件数増加、ネット取引関連などの新規取引先獲得が寄与する見込みだ。増額修正後の第2四半期累計の通期予想に対する進捗率は売上高が47.9%、営業利益が52.2%、経常利益が51.5%、純利益が51.0%で概ね順調な水準だろう。
株価の動き(7月1日付で株式2分割のため修正株価)を見ると、6月27日の取引時間中に952円まで調整する場面があったが、終値では1000円台を維持して底打ち感を強めた。足元では1100円台に戻して出直り感を強めている。
7月24日の終値1171円を指標面(株式2分割換算後)で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS63円41銭で算出)は18~19倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS681円64銭で算出)は1.7倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸し、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって水準を切り上げている。調整が一巡して強基調に回帰する形だろう。5月の高値1365円を試す動きも期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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