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欧米為替見通し:米国6月の新築住宅販売件数に要注目
記事提供元:フィスコ
*17:13JST 欧米為替見通し:米国6月の新築住宅販売件数に要注目
本日24日の欧米市場のドル・円は、米国の景況感に対する警戒感が強まっている中で、米国6月の新築住宅販売件数に注目する展開となる。
米国の6月の住宅関連指標は、住宅着工件数、住宅建設許可件数、中古住宅販売件数、と悪化が相次いでおり、背景には、バーナンキFRB議長の出口戦略示唆を受けた住宅ローン金利の上昇がある。
バーナンキFRB議長がタカ派からハト派へ戻ったのは、米国10年債利回りが2.75%まで上昇していた局面であり、ブレーキを踏まなければ、米国10年債利回りは3%台に乗せていた可能性が高い。
テクニカル分析でも、米国10年債利回りの2.75%には、2007年の5.32%を起点とする抵抗線が控えており、上抜けた場合は、上昇トレンドに弾みがつく攻防の分岐点だった。
エコノミストの間では、米国連邦準備理事会(FRB)が警戒する米国10年債利回りは、3.5%と目されている。
バーナンキFRB議長は、米国の雇用情勢、住宅情勢、景況感が改善したことを受けた米国10年債利回りの上昇は、容認するものの、資産購入プログラムの縮小を先取りした上昇に対しては、ハト派発言をすることで抑制したいのかもしれない。
しかしながら、9月の連邦債務上限引き上げに関する米国議会での協議で、歳出削減が合意された場合、米国債の発行減となり、米国連邦準備理事会(FRB)による米国債購入(450億ドル)は、担保としての米国債枯渇感を高めることになりかねない。
【今日の欧米市場の予定】
20:00 米・先週分MBA住宅ローン申請指数(前回:-2.6%)
23:00 米・6月新築住宅販売件数(予想:48.4万戸、5月:47.6万戸)《KO》
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