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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、シャープ、東芝など
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、シャープ、東芝など
ソフトバンク<9984>:6480円(前日比+280円)
売買代金トップで連日の年初来高値更新。アリババの好決算、上場観測などを手掛かりに前日から人気化、高値更新に伴う上値妙味の広がりから、短期資金の値幅取り商いなども活発化する状況となっているようだ。本日は米環境ベンチャーと組んで燃料電池事業に参入すると報じられていることも支援材料、積極的な新規事業展開を好感する動きに。
シャープ<6753>:453円(同+9円)
買い先行。4-6月期営業損益は数十億円の赤字となり、当初見通しの100億円程度の赤字から大幅に改善する見通しであることがわかったと伝わっている。家電商戦期の谷間ではあるが、太陽電池の販売増や円安が寄与したようだ。40-50億円の赤字といった市場コンセンサスとの比較ではサプライズも乏しいが、順調な収益改善が確認される格好で、素直に買いが先行する展開となっている。
東芝<6502>:492円(同+10円)
買い優勢。米サンディスクが4-6月期の決算を発表、売上・利益ともにコンセンサスを上回る内容となり、時間外取引では4%程度の上昇となっている。類似銘柄として連動性が高い同社株の刺激材料につながっている。また、最先端のNAND型フラッシュメモリーの設備増強に最大300億円を投じると伝わっていることなども、ポジティブに捉える動きが先行へ。
TDK<6762>:3835円(同+70円)
切り返す展開。4-6月期営業利益は50億円前後となり、前年同期比5割近く減少したもようとの観測報道が伝わっている。パソコン不振に伴い、主力のHDD向け磁気ヘッドの販売が想定を下回ったようだ。ただ、4-6月期の市場コンセンサスは60億円前後であり、ネガティブなインパクトも限定的な状況。7月に入りHDD用磁気ヘッドの受注が回復傾向とも伝わっており、目先のアク抜け感なども先行する形に。
東京エレク<8035>:5020円(同+55円)
もみ合い。米インテルが決算を発表、第1四半期続いて通期の設備投資計画を下方修正、従来の120億ドル±5億ドルから110億ドル±5億ドルとしている。半導体製造装置各社にはネガティブ材料だが、織り込み済みの範囲内との見方が多いようだ。また、大手半導体メーカーの半導体増産投資再開報道などはプラス材料と捉えられる。
富士通ゼネラル<6755>:1147円(同+66円)
買い先行。シティでは投資判断を新規に「1」、目標株価を1330円としている。主力のルームエアコンは新興国を中心に成長余地が高いとみられること、情報通信・電子デバイスが安定収益を確保しているほか、防災無線の特需の恩恵を受けていることなどを評価材料としている。5月の年初来高値更新で上値妙味なども広がる格好へ。
ケネディクス<4321>:600円(同+30円)
しっかり。同社は前日に業績予想の上方修正を発表、通期営業利益は従来予想の45.5億円から58億円に、最終利益は10億円から15億円に上方修正している。KDRの物件取得決定によるアクイジションフィーの計上、賃貸住宅4物件の取得などが収益上振れの要因に。特損の計上等もカバーして最終損益も上振れする格好へ。短期資金の関心が高まりやすい銘柄であり、買いが先行する格好に。
KLab<3656>:1509円(同+262円)
急伸で上昇率トップ。博報堂に対する第3者割当増資、Oakキャピタル<3113>に対する第3者割当増資と新株予約権の発行を発表している。計約9.3億円の資金が入ることになるほか、事業提携によって、ネットワークの拡大に伴う海外展開の加速化なども期待される状況に。希薄化は3%弱と限定的であり、期待材料視する動きが先行する格好のようだ。
シスメックス<6869>:6630円(同+370円)
買い優勢。野村では投資判断「バイ」継続で、目標株価を4650円から8000円にまで引き上げている。今年度から世界普及が本格化するXNシリーズは医療効率化への貢献が大きく、従来の想定より競争力は高まると考えているもよう。血球計数器の世界シェアは前期の43%から16.3期には50%へ拡大すると予想しているようだ。目標株価の引き上げ幅が大きく、インパクトにつながる格好へ。
テラプロ<6627>:1651円(同+150円)
買い先行。東芝<6502>やエルピーダなど、大手半導体メーカーの増産投資再開が伝わったことが材料視されている。スマホ向けの好調が背景となっているほか、生産調整で需給が引き締まり、製品価格が上昇に転じたことから、半導体メーカーの採算性も急速に改善しているもよう。同社についてはエルピーダの増産による恩恵に期待感が先行へ。
JACR<2124>:4060円(同-60円)
4日ぶり反落。上期の営業利益を7.3億円から9.6億円へ、最終利益を4.4億円から5.5億円へとそれぞれ上方修正した。中高額帯、専門性の高い求人案件への事業シフトがマーケットニーズの実態に添う形となり、売上高は計画を上回る進捗で推移したと。ただし、6月の月次売上高が前年同月比51.8%増となるなど好調が続く中で、上方修正の発表で出尽くし感も意識される格好に。
オークファン<3674>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。9月末をもって、1:5の株式分割を実施すると発表したことが材料視されている。株式分割に伴い、流動性の向上が見込まれるほか、最低投資金額の引き下げによる投資家層の拡大に期待感が先行へ。なお、同時にサイカ社との資本提携を発表。同社が保有するオークション市場の「過去」、「現在」の取引情報を、サイカが開発した統計分析手法と連携させ、「未来」の取引情報の発信を共同で取り組むと。
ガンホー<3765>:99600円(同+5900円)
大幅反発。同社やクルーズ<2138>、コロプラ<3668>、enish<3667>など、ゲーム関連が強い動きとなっている。目立った材料はないが、KLab<3656>が博報堂<2433>との資本業務提携を手掛かりに急伸となっていることが刺激材料となっているようだ。同社などゲーム関連は直近で上値の重い展開が続いており、循環物色の流れから見直しの動きにも。《KO》
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