トヨタ、豊田市で工業団地における地域熱・電力共有システム構築へ

2013年7月12日 17:35

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 トヨタ自動車は11日、愛知県豊田市内において、同社の工場と周辺の中小規模工場を包含し、工場排熱や発電電力を工業団地内で共有・有効活用するエネルギーシステムの構築の検討を始めると発表した。2014年度の実証開始を目指し、今年7月よりマスタープラン策定とフィージビリティスタディを実施する。

 今回の取り組みは、経済産業省が2010年4月より推進している「次世代エネルギー・社会システム実証事業」のひとつである「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト」の一環であり、経済産業省の支援のもと、地域のエネルギー会社と連携し、産官学の検討体制で推進する。

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