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11日の中国本土市場概況:大幅続伸、上海市場は今年最大の上げ幅を記録
記事提供元:フィスコ
*17:03JST 11日の中国本土市場概況:大幅続伸、上海市場は今年最大の上げ幅を記録
11日の中国本土市場は大幅続伸。上海総合指数は前日比64.87ポイント高(+3.23%)の2072.99、深セン成分指数は同333.52ポイント高(+4.25%)の8184.77で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。上海総合指数はこの日、2012年12月14日以来の上げ幅を記録した。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が、量的緩和を当面継続するとの方針を示したことが新興国からの資金流出懸念を緩和させた。
中国国内では、「合理的なレンジ内で構造改革に注力する」との李克強首相の発言を受けて、景気対策への期待が高まった。また、中国経済の失速懸念の緩和も買い安心感を与えた。国際通貨基金(IMF)はこのほど、今年と来年の中国の成長率が7%台まで鈍化する可能性があるとしながらも、景気が急減速する可能性は低いとの見方を示した。そのほか、今年上期の新車販売台数が1000万台突破したとの統計や、中国銀行など国有大手4行の新規貸出額が7月第一週に急増したとの報告も追い風となった。
セクター別では、金融セクターが急伸。国有大手4行の新規貸出が7月第一週に急増したことや、最近の大幅下落で値ごろ感が強まった。また、不動産関連も大幅高。好調な中間決算に加え、不動産の融資規制が緩和されるとの観測が再び浮上している。ほかに、堅調な新車販売統計や鉄鋼大手の値上げ発表が自動車や鉄鋼などの物色手掛かりとなった。《KO》
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