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匂いを記録・再現できるシステムが開発される
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 ついに匂いを再現することのできる「カメラ」が登場したという。制作者はデザイナーのAmy Radcliffe氏で「Madeleine」という名前が付けられている。香水産業向けに臭気化合物を分析、匂いの科学情報のレプリカを作成するを目的で開発されたものだという(DNEWS、動画、本家/.)。
Madeleineは本体部分とチューブにつながれた円錐状のガラスケースで構成されている。このガラスケースに匂いのキャプチャ元を収め、ポンプを介して匂いの元となる粒子を特殊な樹脂で吸収、匂い情報はグラフのような数式で記録されるという。キャプチャー時間は匂い元の強弱によって異なり、短い場合は数分、長い場合は丸一日必要になるという。
記録データは青銅製のディスクに保存することも可能。特別な実験室に限定されるが、この記録データを元に人工的に匂いを再現したり、小瓶の中に匂いの成分を保存することもできるそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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